155002 15号 初陣破魔弓ケース飾

破魔弓・羽子板

健やかに大きく育ってほしい…その願いを込めて、初めてお正月を迎えるお子様への贈り物。

hh-midashi_2[1]羽子板は、初正月の飾り物。『邪気』をはね(羽根)のける女の子のお守り。江戸時代以降、羽子板に描かれた絵で縁起をかつぐようになりました。代表的なものに、良縁を願う 『藤娘』(ふじむすめ)、幸せを汲む『汐汲』( しおくみ)、願いが叶う『浅妻』(あさづま)、末広がりの『道成寺』(どうじょうじ)などがあります。

また、羽子板で突く羽根の黒い玉は、ムクロジという大木の種が使われていました。漢字で書くと『無患子』、つまり『子が患わ無い』と書くので、いつしか羽子板は『無病息災』のお守りとして、お正月に飾られるようになりました。

破魔弓は、初正月の飾り物。『邪気』をはらい、悪魔を恐れさせる男の子のお守り。狩猟目的で作られた弓矢は、その威力から、次第に『魔除け神事』等の神聖な道具としても扱われるようになります。宮中では、古くから魔除けや年占いを目的とした『射礼』(しゃらい)や、皇子が誕生した時や産湯を使うときなどに弓弦を鳴らす『弦鳴の儀』(げんめいのぎ)が今でも受け継がれています。

破魔弓

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厄災(魔)を射破る男の子のお守りです。

初正月のお祝いに、健やかな成長を祈って贈りましょう。

新年を迎える準備を始める事始め(12月13日)頃から飾り始めましょう。

破魔弓の選び方

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ポイント1 『羽根の違い』

破魔弓に使われている矢羽根の種類と数によって価格が変わります。水鳥系やキジ系の羽根は飼育されていることもあり入手しやすく、ふくろうや白鷹などはほとんど自然界にしかいないので入手しにくく高価なものになります。

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ポイント2 『スタイルの違い』

破魔弓には、矢立てタイプと矢籠タイプの主に二つのスタイルがあります。矢立てタイプは、背板に取り付けられた飾り板に矢を通すスタイル。矢籠タイプは、背板に取り付けられた矢籠に弓を収めるタイプ。基本的に矢立てタイプより矢籠タイプの方が高価で、色々な種類があります。

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ポイント3 『弓の違い』

破魔弓の弓には、左の写真のように藤が巻かれています。藤巻きが多いほど手間がかかり高価なものになります。多くの場合漂白された白い藤を使いますが、魔除けの意味をよりいっそう高めるために朱色に塗られた物もあります。

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ポイント4 『矢じりの違い』

矢立てタイプの破魔弓は、大きな矢じり飾りの付かない物もあります。矢籠タイプの破魔弓には、矢籠の下に矢じり飾りを付けたのが多く見られます。形や大きさは決まった仕様は無く様々です。素材は、樹脂または木製が多く、中には金属製の物もあります。高価な純金箔の矢じり飾りは、箔を細心の注意をはらい一つ一つのせて作られています。

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ポイント5 『ケースの違い』

破魔弓飾り収めているガラスケースにも大きな違いがあります。黒塗のケースが一番多く使われています。黒檀塗りのケースはベースが黒塗と同じで仕上げ塗りのときに黒檀の縞模様を入れます。木目ケースは、桐やタモといった素材を活かした仕上げになっています。本黒檀ケースは、木目ケースの一種ですが使われている材料がかなり高価になります。

羽子板

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厄災をはね(羽根)のける女の子のお守りです。

初正月のお祝いに、健やかな成長を祈って贈りましょう。

新年を迎える準備を始める事始め(12月13日)頃から飾り始めましょう。

羽子板の選び方

image1ポイント1 『仕立の違い』

羽子板には、大きく分けて木目込み羽子板と押し絵羽子板があります。

木目込みの胴は、ウッドチップやウレタン素材で成型して作られています。一方、押し絵の胴は、百以上ある型紙に綿をのせ下地布でくるみその上を表地でつつみ立体的に組み上げられています。

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ポイント2 『生地の違い』

羽子板の生地は、いろんな種類があります。ここでは、代表的なものをいくつ紹介します。

  • 金襴生地・・・雛人形や和装小物などに使われている生地で、純金の糸や正絹の糸、色糸の数により値段が異なります。
  • 金彩加工生地・・・金襴やちりめんなどの生地の上に、金彩という技法で絵を施したもの。金彩の技法や色数により価格が異なります。
  • 正絹しぼり生地・・・正絹の生地を一目一目糸で絞り、それから染料で染め上げた生地。絞り方や染め方により価格が異なります。
  • 正絹袋帯生地・・・振袖や留袖の着物を着る時に締める豪華な柄の袋帯の生地。使われている糸や織り元によって価格が異なります。

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ポイント3 『お顔の違い』

羽子板のお顔は、うりざね顔で切れ長の目をした古典的なお顔や、目をパッチリ大きく描いた現代的なお顔など色々なタイプのお顔があります。職人さんの手で一つ一つ描かれていて、お顔は職人さんの技術力の差が大きく出るところです。

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ポイント4 『髪飾りの違い』

羽子板の髪飾りに使われている櫛や簪にも色々な物があります。一般的には左の上の写真のような髪飾りの羽子板が多いです。丸十では、より高級感のあるツゲや珊瑚といった素材にこだわった髪飾りの羽子板もあります。

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ポイント5 『板の違い』

羽子板の押し絵などが取り付けられている板にも違いがあります。多くは桐材で作られています。板の高さは号数により表示されていますが、横幅や厚みは職人さんや販売店のこだわりによって違いが出てきます。

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